Silverlight アプリケーションを開発する Hello World編

このドキュメントの内容は、以下の通りです。

• プロジェクトの作成
• Silverlightアプリケーションの追加
• Page.xaml
• Silverlight関連記事

MicrosoftのSilverlight アプリケーションの Hello worldを作ってみる。

スタートメニュー　>　プログラム >Visual Web Developer 2008 Express Edition
から Visual Web Developer 2008 Express Edition を起動する。

プロジェクトの作成

Visual Web Developer 2008 Express Edition
メニュー ファイル >新しいプロジェクト
を開く。

プロジェクト種類 は、

• Visual Basic の Silverlight
• Visual C# の Silverlight のどちらかを選択する。

テンプレートは、

• Silverlight アプリケーション を選択する。

この状態で、 OK を押す。

Silverlightアプリケーションの追加

プロジェクトの作成で OK を押すと
「Silverlightアプリケーションの追加 」が表示される。

• Silverlight をホストするための新しいASP.NET Webプロジェクトをソリューションに追加する
• ビルド時に Silverlight をホストするテストページを自動的に生成する の選択肢があるが、どちらでもかまわない。

好きな方を選んで、OKを押す。

これで、色々なファイルが生成されてプロジェクトは完成だ。

Page.xaml

xaml(ザムル)のファイルを編集する。

Hello, world! と表示するために、 Page.xaml を編集する。
TextBlock を作って、そこに表示する文字列を入れる。

<UserControl x:Class="SilverlightApplication1.Page"
    xmlns="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation" 
    xmlns:x="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml" 
    Width="400" Height="300">
    <Grid x:Name="LayoutRoot" Background="White">
        <TextBlock>Hello, world!</TextBlock>
    </Grid>
</UserControl>

これだけで完了。

あとは、
デバッグ >デバッグなしで開始
をすると勝手にブラウザ(IE)が起動して、Hello worldと表示される。

このようなURLで開かれる。
http://localhost:2886/SilverlightApplication1TestPage.aspx

まったくプログラムは書いてないが、これで一応、 Silverlightのアプリケーションができた。
今回のは、AdobeのFlexでMXMLと同じ調子である。

Silverlight関連記事

[2009-02-06-1] Silverlight 2の開発言語
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