Vim unite.vim ファイルの探索、履歴の参照、バッファ移動を楽にする方法
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このドキュメントの内容は、以下の通りです。
unite.vim は、バッファの一覧やエクスプローラとして利用できるプラグインです。
Emacs 用の anything.el に影響を受けているそうです。
設定
Vundle を利用する場合。
Bundle 'Shougo/unite.vim' nnoremap ,ub :<C-u>Unite buffer<CR> nnoremap ,uc :<C-u>Unite file<CR> nnoremap ,uh :<C-u>Unite file_mru<CR> nnoremap ,uf :<c-u>UniteWithBufferDir -buffer-name=files file -direction=botright <cr> noremap ,ur :Unite -buffer-name=register register<CR> " history/yank を有効化する let g:unite_source_history_yank_enable = 1 noremap ,uy :Unite history/yank<CR>
NeoBundleの場合。
NeoBundle 'Shougo/unite.vim' nnoremap ,ub :<C-u>Unite buffer<CR> nnoremap ,uc :<C-u>Unite file<CR> nnoremap ,uh :<C-u>Unite file_mru<CR> nnoremap ,uf :<c-u>UniteWithBufferDir -buffer-name=files file -direction=botright <cr> noremap ,ur :Unite -buffer-name=register register<CR> " history/yank を有効化する let g:unite_source_history_yank_enable = 1 noremap ,uy :Unite history/yank<CR>
インストール
Vundle を利用する場合。
:BundleInstall
NeoBundle を利用する場合。
:NeoBundleInstall
コマンド
Unite buffer | 開いているバッファ一覧を表示する。 |
Unite file | カレントディレクトリのファイル/ディレクトリの一覧を表示する。 |
Unite directory | カレントディレクトリのディレクトリの一覧を表示する。 |
Unite file_mru | 最近使用したファイルの一覧を表示する。 |
履歴 file_mru
最近使用したファイルの一覧を表示します。
:Unite file_mru
こんな感じ。
Sources: file_mru (48/48) > - (2012/10/19 21:19:41) ChangeLog - (2012/10/19 20:53:44) .screenrc - (2012/10/19 00:14:44) .vimrc - (2012/10/13 13:09:30) .vim/snippets/c.snip - (2012/10/07 14:54:24) c/gcc/pure.c - (2012/10/07 14:54:05) c/gcc/noreturn.c - (2012/10/07 14:54:01) c/gcc/const.c - (2012/10/07 11:31:30) hadoop/streaming/perl/reduce.pl - (2012/10/07 11:25:28) hadoop/streaming/perl/perl2.sh - (2012/10/07 11:14:21) hadoop/streaming/perl/input/a 通常 *unite* - default unix euc-jp unite 4% LN 2:2
i を押すと、 大なり記号のところに移動して、入力モードになります。
ここで、例えば gcc と打つと、履歴が絞りこまれます。
Sources: file_mru (3/48) > gcc - (2012/10/07 14:54:24) p/c/gcc/pure.c - (2012/10/07 14:54:05) p/c/gcc/noreturn.c - (2012/10/07 14:54:01) p/c/gcc/const.c ~
Esc を押して、ノーマルモードに戻って、j/k で移動して、開きたいファイル名まで移動して、Enter を押せば、ファイルを開くことができます。
開いているバッファ
現在のバッファの一覧を表示します。
:Unite buffer
下記のような一覧が表示されます。
j/k で移動して、開きたいファイル名まで移動して、Enter を押せば、ファイルを開いたり、 i を押して、ファイルの絞込みができます。
Sources: buffer (2/2) > - /tmp/b.c [3 a] - /tmp/a.c [1 %a]
ファイル/ディレクトリの一覧を表示
カレントディレクトリのファイル/ディレクトリの一覧を表示します。
ファイルの一覧を表示します。
:Unite file
たとえば、こんな感じ。
Sources: file (137/137) > - apache/ - Backup/ - bin/ - Desktop/ - dev/ - doc/ - Hadoop/ - home/ -
i を押して、 /tmp とか入力すると、 /tmp にあるファイルが表示されます。
という感じで、ファイルを開くとき、履歴を参照して、ファイルを開く、バッファ間の移動など、絞込み機能を利用して、楽々行うことができます。
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