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FreeBSDだけの問題ではないと思いますが、/tmpというテンポラリディレクトリは、色々なゴミファイルが日々増殖していると思います。なにかのプログラムの処理の過程で作られたテンポラリファイルであったり、テストのためのプログラムコードであったり、コマンドの実行結果をとりあえず、リダイレクトしたファイルやfetchコマンドでとってきたtar.gzを展開したものなどがたまっていきます。

ひょっとすると必要なファイルがあるかもしれないので、これを消すのも勇気がいります。かといって、ほっておくとゴミファイルがたまる一方です。

FreeBSDを起動するたびに、 /tmp をクリアする方法があります。
FreeBSDの起動時に cleartmpというスクリプトを実行するだけで、/tmp の掃除が可能です。
FreeBSD 7では、この cleartmpスクリプトによってX関連のテンポラリファイルがデフォルトで削除されるようになっています。

/etc/rc.confに下記の設定を加えることで、FreeBSDが起動するたびに /tmp
のゴミファイルを削除してくれるようになります。

clear_tmp_enable="YES"

起動時には、コンソールに Clearing /tmp. と表示されます。


ちなみに、 X関連のテンポラリファイルの掃除は、
/etc/defaults/rc.conf に下記の設定があるため、掃除されます。
clear_tmp_X="YES"

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