スポンサーリンク

showmountコマンドでリモートNFSマウントの情報を表示することができます。
CentOSで発生した現象ですが、CentOSでnfsdを起動して、そのnfsをnfsマウントし、マウントしたマシンからアンマウントしたあとで、showmountコマンドを実行すると、なぜか、まだ、マウントしている状態になっていることがあります。

/var/lib/nfs/rmtab に情報が残っていることが原因のようです。
[root@c1]# cat /var/lib/nfs/rmtab
192.168.0.0/255.255.255.0:/cdrom:0x00000004
192.168.0.201:192.168.0.0/255.255.255.0:0x00000005
192.168.0.0/255.255.255.0:/home:0x0000000b
192.168.0.202:192.168.0.0/255.255.255.0:0x00000004

こういう状態になると、nfsを再起動しても、直りません。

これが発生する理由は、クライアントがCentOS側のmountdに知らせずにリブt−尾するとrmtabに古いエントリが残ってしまうからです。


これが正しい対応なのか、確証はありません。
どこからもマウントされていない状態でやってください。
/var/lib/nfs/rmtab
を空っぽにすることで、過去にマウントした形跡がshowmountコマンドで表示されなくなります。

[root@c1]# cp /dev/null /var/lib/nfs/rmtab

これで、nfsマウントして、アンマウントを試してみましたが、
特に過去のnfsの情報が残ることが発生しませんでした。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
 
いつもシェア、ありがとうございます!


もっと情報を探しませんか?

関連記事

最近の記事

人気のページ

スポンサーリンク
 

過去ログ

2020 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2019 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2018 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2017 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2016 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2015 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2014 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2013 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2012 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2011 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2010 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2009 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2008 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2007 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2006 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2005 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2004 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2003 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12

サイト

Vim入門

C言語入門

C++入門

JavaScript/Node.js入門

Python入門

FreeBSD入門

Ubuntu入門

セキュリティ入門

パソコン自作入門

ブログ

トップ


プライバシーポリシー