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vimは、mksessionというコマンドでsessionを保存することができます。
セッションを保存することで何がうれしいかというと、
開いているファイルやスプリットの状態、タブの状態をファイルに保存することができ、
次回のvimの起動時にそのセッション状態を保存したファイルを指定することにより、
前回の状態から作業を再開することができます。

セッションの保存

mksでもmksessionでもいい。

:mks

これで、 カレントディレクトリに Session.vim というファイルが作成される。

とりあえず、vimを終了させる。
:qa

セッションの再開

セッションを復元するには、以下のコマンドラインを実行する。

vim -S Session.vim

これで、前回の状態に戻れる。

セッションファイルの上書き

すでに Session.vim があるときに、セッションを上書きしたければ、:w! と同様に ! を使う。

:mks!

セッションファイルを指定する

保存するセッションファイル名を指定しないと、デフォルトの Session.vimが使われる。

mksession にファイル名を指定することにより、セッションファイルを自由に決められる。

:mksession my_session.vim

セッションを保存することにより、次回の作業時において、開始状態を作成するコストを低減させることができる。
参照しているページ (サイト内): [2007-08-15-1] [2007-08-03-1] [2007-08-02-2] [2007-07-26-1]

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