RC.CONF(5) FreeBSD ファイルフォーマットマニュアル RC.CONF(5)
名称
rc.conf − システム設定情報 |
解説
rc.conf ファイルは、ローカルホスト名、存在しないものも含め任意のネット ワークインタフェースに関する設定の詳細、どのサービスをシステムの初期起動 時に立ち上げるべきかを記述する情報を含んでいます。一般に rc.conf ファイル は、新規にインストールする際に、システムインストールユーティリティ sysinstall(8) によって初期化されます。 rc.conf の目的は、直接コマンドを実行したりシステム起動操作を行うことでは なく、 /etc の中のさまざまな汎用起動スクリプトによりインクルードされ、 rc.conf の中の設定に基づき、それらの起動スクリプト内部の動作を条件分岐さ せることにあります。 /etc/rc.conf ファイルは、使用可能なオプション全てのデフォルト設定を指定す るファイル /etc/defaults/rc.conf からインクルードされます。オプションを /etc/rc.conf に指定する必要があるのは、システム管理者がこれらのデフォルト を上書きしたい場合だけです。ファイル /etc/rc.conf.local は、 /etc/rc.conf の設定を上書きするために使用されます。これは歴史的事情のためです。後述の rc_conf_files 変数を参照してください。 次に示すリストは、 rc.conf ファイル中で設定可能な各変数について、その名前 と簡単な解説をしたものです。 |
rc_debug
(ブール値) ‘‘YES’’ にすると、rc スクリプトからのデバッグメッ セージ出力を有効にします。新規スクリプトを編集したり組み込ん だりするとき、誤りを診断する際にこの変数が有用かもしれませ ん。この手続きは大量の出力を端末と syslog(3) に生成しますの で、注意してください。 rc_info swapfile apm_enable apmd_enable apmd_flags devd_enable kldxref_enable kldxref_clobber kldxref_module_path pccard_enable pccard_mem pccard_ifconfig pccard_beep pccard_conf pccardd_flags pccard_ether_delay removable_interfaces tmpmfs tmpsize tmpmfs_flags varmfs varsize varmfs_flags populate_var local_startup script_name_sep hostname ipv6_enable nisdomainname dhclient_program dhclient_flags background_dhclient firewall_enable ipv6_firewall_enable firewall_script ipv6_firewall_script firewall_type open ファイル名が指定される場合にはフルパス名でなければなりませ ん。 ipv6_firewall_type firewall_quiet ipv6_firewall_quiet firewall_logging ipv6_firewall_logging firewall_flags ipv6_firewall_flags natd_program natd_enable natd_interface natd_flags ipfilter_enable 典型的な用途では、 ipfilter_enable="YES" を /etc/rc.conf に記述し、 /etc/ipf.rules と /etc/ipnat.rules を適切に編集する必要があるでしょう。 ipfilter_enable と ipnat_enable とは別々に有効にできることに 注意してください。 ipmon_enable および ipfs_enable を有効にす るには ipfilter_enable と ipnat_enable の少なくともどちらか 1 つが有効になっている必要があります。 カーネル設定ファイル中に options IPFILTER options IPFILTER_LOG options IPFILTER_DEFAULT_BLOCK を置くことも良い考えです。 |
ipfilter_program
(文字列) ipf(8) へのパスです (デフォルトは /sbin/ipf です)。 ipfilter_rules ipv6_ipfilter_rules ipfilter_flags ipnat_enable ipnat_program ipnat_rules ipnat_flags ipmon_enable ipmon_program ipmon_flags /var/log/ipflog 640 10 100 * Z /var/run/ipmon.pid |
ipfs_enable
(ブール値) デフォルトでは ‘‘NO’’ に設定されます。この変数を ‘‘YES’’ に設定すると ipfs(8) が有効になり、シャットダウン時に フィルタおよび NAT 状態テーブルを保存し、再起動時に読み込み直 されるようになります。この変数を設定するには ipfilter_enable あるいは ipnat_enable も ‘‘YES’’ に設定する必要があります。詳 細は ipfilter_enable を参照してください。 kern_securelevel を 3 に設定した場合、 ipfs_enable は使用できなくなることに注意し てください。なぜなら、セキュアレベルを引き上げることでシャッ トダウン時に ipfs(8) が状態テーブルを保存できなくなるからで す。 ipfs_program ipfs_flags pf_enable 通常、 pf_enable="YES" を /etc/rc.conf に置くだけでなく、 /etc/pf.conf を適切に編集 することも必要になります。 device pf により、 pf(4) パケットフィルタ機能がカーネルに組み込まれま す。設定しない場合、モジュールからロードされます。 pf_rules pf_program pf_flags pflog_enable pflog_logfile pflog_program pflog_flags tcp_extensions log_in_vain tcp_keepalive tcp_drop_synfin icmp_drop_redirect icmp_log_redirect icmp_bmcastecho ip_portrange_first ip_portrange_last network_interfaces ifconfig_ed0_alias0="inet 127.0.0.253 netmask
0xffffffff" というようになります。 ifconfig_〈 |
interface〉_alias〈n〉 エントリが 1 つ見つかるごとに、その内容が ifconfig(8) に渡されます。最初にアクセスに失敗した時点で実行は中止されるので ifconfig_ed0_alias0="inet 127.0.0.251 netmask 0xffffffff" ifconfig_ed0_alias1="inet 127.0.0.252 netmask 0xffffffff" ifconfig_ed0_alias2="inet 127.0.0.253 netmask 0xffffffff" ifconfig_ed0_alias4="inet 127.0.0.254 netmask 0xffffffff"
のようにすると、alias4 は追加され ないことに注意してくださ い。これは alias3 エントリが存在しないことにより、そこで検索 が中止されるからです。
/etc/start_if.〈interface〉 ファイルが存在する場合、 ifconfig_〈interface〉 および ifconfig_〈
interface〉_alias〈n〉の変数で指定されたインタフェース設定が実行される前に、このファイルが sh(1) インタプリタにより実行されます。 ifconfig_〈interface〉 変数を ‘‘DHCP’’ に設定することで、インタフェースを DHCP で立ち上げることが可能です。例えば ed0 デバイスを DHCP で初期化するには、次のような行を指定すればよいです: ifconfig_ed0="DHCP"
次のようにしてインタフェース名を変更することも可能です:
ifconfig_ed0_name="net0" ifconfig_net0="inet 10.0.0.1 netmask 0xffff0000"
ipv6_network_interfaces (文字列) IPv6 での network_interfaces 相当の変数です。設定すべき ifconfig 変数は ifconfig_〈interface〉 ではなく、ipv6_ifconfig_〈interface〉 です。エイリアスは ipv6_ifconfig_〈 interface〉_alias〈n〉 のように設定します。ipv6_prefix_〈interface〉 も関係あります。ipv6_ifconfig_〈interface〉 設定を持たないインタフェースは、ipv6_gateway_enable が ‘‘NO’’ に設定されている場合には、rtsol(8) で自動設定されます。 IPv6 ネットワークコードは/etc/start_if.〈interface〉 ファイルをサポートしないことに注意してください。 ipv6_default_interface (文字列) ‘‘NO’’ 以外に設定すると、これがスコープ対象のアドレスに対するデフォルト出力インタフェースになります。現在のところ、これは IPv6 リンクローカルマルチキャストアドレスに対してのみ働きます。 cloned_interfaces (文字列) このホストに生成する、複製可能なネットワークインタフェースのリストを設定します。 cloned_interfaces のエントリは、設定を行うため自動的に network_interfaces に追加されます。 gif_interfaces (文字列) このホストで設定する、 gif(4) トンネルインタフェースのリストを設定します。 interface の各値に対して、gifconfig_〈interface〉 変数が存在すると想定されます。本変数の値を使用し、 ifconfig(8) の tunnel オプションの書式に従って、トンネルのリンク層を設定します。さらに本オプションは、リストされたインタフェースの設定を試みる前に、これらが ifconfig(8)の create オプションで作成されていることを保証します。 sppp_interfaces (文字列) このホスト上で設定すべき sppp(4) インタフェースのリストに設定します。各 interface に対してspppconfig_〈interface〉 変数が存在するものと仮定されます。各インタフェースは、普通の ifconfig_〈interface〉 設定でも設定されます。使用可能なオプションについての更なる情報はspppcontrol(8) を参照してください。 ppp_enable (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、 ppp(8) デーモンを実行します。 ppp_mode (文字列) ppp(8) デーモンを実行するモードです。受け付けられるモードは ‘‘auto’’, ‘‘ddial’’, ‘‘direct’’, ‘‘dedicated’’ のいずれかです。完全な解説はマニュアルを参照してください。 ppp_nat (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、ネットワークアドレス変換を有効にします。 gateway_enable と共に使用することにより、本ホストをネットワークアドレス変換ルータとして使用して、プライベートネットワークアドレスのホストからのインターネットへのアクセスを可能にします。 ppp_profile (文字列) /etc/ppp/ppp.conf から使用するプロファイル名です。 ppp_user (文字列) このユーザ名の元で ppp(8) を起動します。デフォルトでは ppp(8) は ‘‘root’’ が起動します。 rc_conf_files (文字列) 本オプションは、 /etc/defaults/rc.conf の設定を上書きするファイルのリストを指定するために使用されます。ファイルは指定された順序に読み込まれますし、また、ファイルへの完全なパスを含む必要があります。デフォルトでは、指定されるファイルは /etc/rc.conf と /etc/rc.conf.local です。 gbde_autoattach_all (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、 /etc/rc.d/gbde は/etc/fstab 中の .bde デバイスを自動的に初期化しようとします。 gbde_devices (文字列) スクリプトがアタッチしようとするデバイスのリストもしくは ‘‘AUTO’’ です。 gbde_lockdir (文字列) gbde(4) のロックファイルが置かれるディレクトリです。デフォルトのロックファイルディレクトリは /etc です。 個々の gbde(4) デバイスに対するロックファイルは、変数gbde_lock_〈device〉 を設定することで上書きすることができます。ここで device は、暗号化デバイスから ‘‘/dev/’’ と ‘‘.bde’’ の部分を除いたものです。 gbde_attach_attempts (整数) gbde(4) デバイスへのアタッチを試みる回数です。つまり、ユーザにパスフレーズを尋ねる回数です。デフォルトは 3 です。 gbde_swap_enable (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、 /etc/fstab にリストされたすべての .bde スワップデバイスをランダムな一回限りの鍵で初期化します。カーネルダンプの復旧ができなくなることに注意してください。 root_rw_mount (ブール値) デフォルトでは ‘‘YES’’ に設定されます。ブート時にファイルシステムがチェックされた後、この変数が ‘‘YES’’ に設定されている場合にはルートファイルシステムを読み書き可能にして再度マウントします。ルートファイルシステムをリモートの NFS 共有ファイルシステムからマウントするディスクレスシステムの場合には、 rc.conf ファイルでこの変数を ‘‘NO’’ に設定する必要があります。 fsck_y_enable (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、ファイルシステムの初期調整に失敗した場合、 fsck(8) を −y フラグ付きで実行します。 background_fsck (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、可能ならば、システムはfsck(8) をバックグラウンドで実行しようと試みます。 background_fsck_delay (整数) この秒数だけスリープした後で、バックグラウンド fsck(8)を開始します。デフォルトは 60 秒であり、X サーバのような巨大なアプリケーションを fsck(8) がディスク I/O の帯域を占有してしまう前に起動できるようにします。 netfs_types (文字列) ネットワークベースのファイルシステムタイプのリストです。通常、エンドユーザが変更すべきものではありません。代わりに extra_netfs_types を使用してください。 extra_netfs_types (文字列) ‘‘NO’’ (デフォルト) 以外に設定すると、起動時に rc(8)が自動マウントするのをネットワークが初期化されるまで遅らせる必要があるファイルシステムタイプのリストをこの変数によって拡張できます。これは、空白で区切られたネットワークファイルシステム記述子ペアのリストを含める必要があります。それぞれのペアは、 mount(8) に渡されるファイルシステムタイプと、人間が読むことのできる 1 語での記述をコロン (‘:’) で結合したものです。デフォルトリストをこの方法で拡張する必要があるのは、サードパーティのファイルシステムタイプを使用する場合だけです。 syslogd_enable (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、 syslogd(8) デーモンを起動します。 syslogd_program (文字列) syslogd(8) へのパス (デフォルトは /usr/sbin/syslogdです)。 syslogd_flags (文字列) syslogd_enable が ‘‘YES’’ の場合、これらはsyslogd(8) に渡すフラグになります。 inetd_enable (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、 inetd(8) デーモンを起動します。 inetd_program (文字列) inetd(8) へのパス (デフォルトは /usr/sbin/inetd です)。 inetd_flags (文字列) inetd_enable が ‘‘YES’’ の場合、これらは inetd(8) へ渡すフラグとなります。 named_enable (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、 named(8) デーモンを起動します。 named_program (文字列) named(8) へのパス (デフォルトは /usr/sbin/named です)。 named_flags (文字列) named_enable が ‘‘YES’’ の場合、これらは named(8) に渡すフラグとなります。 named_pidfile (文字列) これは、 named(8) デーモンの PID ファイルへのデフォルトパスです。 named.conf(5) で場所を変えた場合、これも変えてください。 named_chrootdir (文字列) chroot(8) 環境で実行するネームサーバのルートディレクトリです (デフォルトは /var/named) 。空のままにすると、named(8) は chroot(8) 環境では実行されません。 named_chroot_autoupdate (ブール値) ‘‘NO’’ に設定すると、 chroot(8) 環境の自動更新を無効にします。 named_symlink_enable (ブール値) ‘‘NO’’ に設定すると、デーモンの PID ファイルのchroot(8) 環境へのシンボリックリンクを無効化します。 kerberos5_server_enable (ブール値) ブート時に Kerberos 5 認証デーモンを起動したい場合は ‘‘YES’’ とします。 kerberos5_server (文字列) kerberos5_server_enable が ‘‘YES’’ の場合、これがKerberos 5 認証サーバのパスになります。 kadmind5_server_enable (ブール値) kadmind(8) すなわち Kerberos 5 管理デーモンを起動したい場合は ‘‘YES’’ とします。スレーブサーバでは ‘‘NO’’ に設定します。 kadmind5_server (文字列) kadmind5_server_enable が ‘‘YES’’ の場合、これがKerberos 5 管理デーモンのパスになります。 kpasswdd_server_enable (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、Kerberos 5 パスワード変更デーモン kpasswdd(8) を実行します。スレーブサーバでは、‘‘NO’’ を設定します。 kpasswdd_server (文字列) kpasswdd_server_enable が ‘‘YES’’ の場合、これがKerberos 5 パスワード変更デーモンのパスになります。 rwhod_enable (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、ブート時に rwhod(8) デーモンを起動します。 rwhod_flags (文字列) rwhod_enable が ‘‘YES’’ に設定されている場合、これらは rwhod に渡すフラグになります。 amd_enable (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、ブート時に amd(8) デーモンを起動します。 amd_flags (文字列) amd_enable が ‘‘YES’’ に設定されている場合、これらはamd に渡すフラグとなります。詳しくは amd(8) マニュアルページを利用してください。 amd_map_program (文字列) この変数が設定されている場合、指定されたプログラムがamd(8) マップのリストを取得するために実行されます。例えば、amd(8) マップが NIS に格納されている場合、この変数を ypcat(1)が実行されるように設定して、 amd.master NIS マップから amd(8)マップのリストを取得するようにすることができます。 update_motd (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、実行されているカーネルリリースを反映するように、ブート時に /etc/motd を更新します。‘‘NO’’ に設定すると、 /etc/motd は更新を行いません。 nfs_client_enable (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、ブート時に NFS クライアントデーモンを起動します。 nfs_access_cache (整数) nfs_client_enable が ‘‘YES’’ の場合、この変数に ‘‘0’’を設定して NFS ACCESS RPC キャッシングを無効化することができますし、 NFS ACCESS 結果がキャッシュされる秒数を指定することもできます。 2-10 秒の値を設定すると、多くの NFS 操作に対するネットワークトラフィックを十分減らせます。 nfs_server_enable (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、ブート時に NFS サーバデーモンを起動します。 nfs_server_flags (文字列) nfs_server_enable が ‘‘YES’’ の場合、これらはnfsd(8) デーモンに渡すフラグとなります。 mountd_enable (ブール値) ‘‘YES’’ に設定し nfs_server_enable を設定しないと、 mountd(8) は起動しますが nfsd(8) デーモンは起動しません。実際に NFS は使用せずに CFS を使用する場合に、一般的に必要となります。 mountd_flags (文字列) mountd_enable が ‘‘YES’’ の場合、これらは mountd(8)デーモンへのフラグとなります。 weak_mountd_authentication (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、PCNFSD のようなサービスに対し、権限付けられていないマウント要求を許すようになります。 nfs_reserved_port_only (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、安全なポート上でのみ NFSサービスを提供します。 nfs_bufpackets (整数) 数値を設定すると、その数のパケットに相当するソケットバッファ空間が NFS クライアント上に予約されます。カーネルのデフォルトは、通常は 4 です。ギガビットネットワークの場合、これより大きな値を設定した方が性能が向上するかもしれません。最小値は 2 であり、最大値は 64 です。 rpc_lockd_enable (ブール値) この変数が ‘‘YES’’ に設定され、しかも NFS サーバである場合、ブート時に rpc.lockd(8) を起動します。 rpc_statd_enable (ブール値) この変数が ‘‘YES’’ に設定され、しかも NFS サーバである場合、ブート時に rpc.statd(8) を起動します。 rpcbind_program (文字列) rpcbind(8) へのパス (デフォルトは /usr/sbin/rpcbindです)。 rpcbind_enable (ブール値) ‘‘YES’’ の場合、ブート時に rpcbind(8) サービスを起動します。 rpcbind_flags (文字列) rpcbind_enable が ‘‘YES’’ の場合、これらはrpcbind(8) デーモンに渡すフラグとなります。 keyserv_enable (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、Secure RPC を実行するため起動時に keyserv(8) デーモンを実行します。 keyserv_flags (文字列) keyserv_enable が ‘‘YES’’ の場合、これらはkeyserv(8) デーモンに渡すフラグになります。 pppoed_enable (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、ブート時に pppoed(8) デーモンを起動し、PPP over Ethernet サービスを提供します。 pppoed_provider (文字列) pppoed(8) はこの provider に対する要求を待ち受け、最終的にはこの名前を system 引数に与えて ppp(8) を実行します。 pppoed_flags (文字列) pppoed(8) へ渡す追加のフラグ。 pppoed_interface (文字列) pppoed(8) が実行されるネットワークインタフェース。pppoed_enable が ‘‘YES’’ に設定された場合、必須です。 timed_enable (ブール値) ‘‘YES’’ なら、ブート時に timed(8) サービスを実行します。このコマンドは、全ホストについて一貫した ‘‘ネットワーク時間’’ が確立されなければならないマシンネットワークのためにあります。これが有用である典型例は、ファイルのタイムスタンプがネットワーク全体で一貫性をもつことが期待されるような、大規模NFS 環境です。 timed_flags (文字列) timed_enable が ‘‘YES’’ の場合、これらは timed(8)サービスに渡すフラグとなります。 ntpdate_enable (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、システム起動時に ntpdate(8)を実行します。このコマンドは、ある標準的な参照先を元に、ただ1 回だけシステム時刻を同期させるためにあります。また、システムを最初にインストールする際、この値を (知られているサーバのリストから) 初期設定するオプションも sysinstall(8) プログラムが提供しています。 ntpdate_hosts (文字列) 起動時に同期を取る NTP サーバを空白で区切って並べたリストです。デフォルトでは、ファイル /etc/ntp.conf が存在する場合には、このファイルにリストされたサーバを使用します。 ntpdate_program (文字列) ntpdate(8) へのパス (デフォルトは /usr/sbin/ntpdateです)。 ntpdate_flags (文字列) ntpdate_enable が ‘‘YES’’ の場合、これらはntpdate(8) コマンドに渡すフラグとなります (通常はホスト名)。 ntpd_enable (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、ブート時に ntpd(8) コマンドが起動されます。 ntpd_program (文字列) ntpd(8) へのパス (デフォルトは /usr/sbin/ntpd です)。 ntpd_flags (文字列) ntpd_enable が ‘‘YES’’ の場合、これらは ntpd(8) デーモンに渡すフラグとなります。 ntpd_sync_on_start (ブール値) この変数が ‘‘YES’’ に設定されている場合、 ntpd(8)は −g フラグ付きで実行されます。この場合、起動時にシステムクロックを同期させます。 −g オプションに関する詳細は ntpd(8) を参照してください。 ntpdate(8) を使用したり、あるいはntpdate_enable 変数を指定したりする代わりにこの変数を使用するのは望ましい方法です。 nis_client_enable (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、システムブート時に ypbind(8)サービスを起動します。 nis_client_flags (文字列) nis_client_enable が ‘‘YES’’ の場合、これらはypbind(8) サービスに渡すフラグとなります。 nis_ypset_enable (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、システムブート時に ypset(8)デーモンを起動します。 nis_ypset_flags (文字列) nis_ypset_enable が ‘‘YES’’ の場合、これらはypset(8) デーモンに渡すフラグとなります。 nis_server_enable (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、システムブート時に ypserv(8)デーモンを起動します。 nis_server_flags (文字列) nis_server_enable が ‘‘YES’’ の場合、これらはypserv(8) デーモンに渡すフラグとなります。 nis_ypxfrd_enable (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、システムブート時にrpc.ypxfrd(8) デーモンを起動します。 nis_ypxfrd_flags (文字列) nis_ypxfrd_enable が ‘‘YES’’ の場合、これらはrpc.ypxfrd(8) デーモンに渡すフラグとなります。 nis_yppasswdd_enable (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、システムブート時にrpc.yppasswdd(8) デーモンを起動します。 nis_yppasswdd_flags (文字列) nis_yppasswdd_enable が ‘‘YES’’ の場合、これらはrpc.yppasswdd(8) デーモンに渡すフラグとなります。 rpc_ypupdated_enable (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、システム起動時にrpc.ypupdated デーモンを実行します。 defaultrouter (文字列) ‘‘NO’’ が設定されていない場合、このホスト名または IPアドレスを持つデフォルトルートを作成します (このルータ名もネームサーバに到達する必要がある場合は IP アドレスを使用すること!)。 ipv6_defaultrouter (文字列) IPv6 での defaultrouter 相当の変数です。 static_routes (文字列) システムブート時に追加すべきスタティックルートのリストを設定します。 ‘‘NO’’ 以外を設定した場合、その値を空白で区切った要素 element それぞれに対し変数 route_〈element〉 が存在すると仮定され、後でこれらの内容が ‘‘route add’’ 操作に渡されることになります。例えば、 static_routes="mcast gif0local" route_mcast="-net 224.0.0.0/4 -iface gif0" route_gif0local="-host 169.254.1.1 -iface lo0"
ipv6_static_routes (文字列) IPv6 での static_routes 相当の変数です。 ‘‘NO’’ 以外に設定した場合、その値を空白で区切った要素 element それぞれに対し変数 ipv6_route_〈element〉 が存在すると仮定され、後でこれらの内容が ‘‘route add −inet6’’ 操作に渡されることになります。 natm_static_routes (文字列) natmip(4) での static_routes 相当の変数です。空でない場合、その値を空白で区切った要素 element それぞれに対し変数route_〈element〉 が存在することが仮定され、後でこれらの内容が‘‘atmconfig natm add’’ 操作に渡されることになります。 gateway_enable (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、IP ルータとして動作するように、例えば、インタフェース間でパケットをフォワードするようにホストを設定します。 ipv6_gateway_enable (ブール値) IPv6 での gateway_enable 相当の変数です。 router_enable (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、 router および router_flagsの設定に基づいて、ある種のルーティングデーモンを実行します。 ipv6_router_enable (ブール値) IPv6 での router_enable 相当の変数です。 ‘‘YES’’に設定すると、 ipv6_router および ipv6_router_flags の設定に基づいて、ある種のルーティングデーモンを実行します。 router (文字列) router_enable が ‘‘YES’’ に設定されると、これが使用するルーティングデーモン名になります。 ipv6_router (文字列) IPv6 での router 相当の変数です。 router_flags (文字列) router_enable が ‘‘YES’’ に設定されると、これらがルーティングデーモンへ渡すフラグとなります。 ipv6_router_flags (文字列) IPv6 での router_flags 相当の変数です。 mrouted_enable (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、マルチキャストルーティングデーモン mrouted(8) を起動します。 mroute6d_enable (ブール値) IPv6 での mrouted_enable 相当の変数です。 ‘‘YES’’に設定すると、IPv6 マルチキャストルーティングデーモンを実行します。 IPv6 マルチキャストルーティングデーモンは FreeBSD ベースシステムに含まれていませんが、 pim6dd(8) を FreeBSD PortsCollection からインストールすることができます。 mrouted_flags (文字列) mrouted_enable が ‘‘YES’’ の場合、これらはmrouted(8) へ渡すフラグとなります。 mroute6d_flags (文字列) IPv6 での mrouted_flags 相当の変数です。mroute6d_enable が ‘‘YES’’ の場合、これらは IPv6 マルチキャストルーティングデーモンへ渡すフラグとなります。 mroute6d_program (文字列) mroute6d_enable が ‘‘YES’’ の場合、これが IPv6 マルチキャストルーティングデーモンのパスです。 rtadvd_enable (ブール値) ‘‘YES’’ の場合、起動時に rtadvd(8) デーモンを実行します。 rtadvd(8) は ipv6_gateway_enable も ‘‘YES’’ に設定されている場合のみ実行します。 rtadvd(8) ユーティリティは、ルータ広告パケットを、 rtadvd_interfaces で指定したインタフェースへ送ります。この変数は非常に注意を払ったときのみ有効にすべきです。 rtadvd.conf(5) を細かく調整したいと思うかもしれません。 rtadvd_interfaces (文字列) rtadvd_enable が ‘‘YES’’ の場合、これが使用するインタフェースリストです。 ipxgateway_enable (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、IPX トラフィックのルーティングを有効にします。 ipxrouted_enable (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、ブート時に IPXrouted(8) デーモンを起動します。 ipxrouted_flags (文字列) ipxrouted_enable が ‘‘YES’’ の場合、これらはIPXrouted(8) デーモンへ渡すフラグとなります。 arpproxy_all (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、グローバルプロキシ ARP を有効にします。 forward_sourceroute (ブール値) これが ‘‘YES’’ に設定され、更に gateway_enable もまた ‘‘YES’’ に設定されている場合、送信元が経路指定したパケット (source routed packets) がフォワードされます。 accept_sourceroute (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、システムは自分宛の送信元経路指定パケットを受け付けます。 rarpd_enable (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、システムブート時に rarpd(8)デーモンを起動します。 rarpd_flags (文字列) rarpd_enable が ‘‘YES’’ の場合、これらは rarpd(8)デーモンへ渡すフラグとなります。 bootparamd_enable (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、システムブート時にbootparamd(8) デーモンを起動します。 bootparamd_flags (文字列) bootparamd_enable が ‘‘YES’’ の場合、これらはbootparamd(8) デーモンへ渡すフラグとなります。 stf_interface_ipv4addr (文字列) ‘‘NO’’ 以外に設定すると、これが 6to4 (IPv6 over IPv4トンネリングインタフェース) のローカル IPv4 アドレスです。6to4 インタフェースを有効にするには、このエントリを指定してください。 stf_interface_ipv4plen (整数) 6to4 IPv4 アドレスのプレフィックス長であり、対向アドレス範囲を限定します。有効な値は 0-31 です。 stf_interface_ipv6_ifid (文字列) stf(4) の IPv6 インタフェース ID です。 ‘‘AUTO’’ に設定可能です。 stf_interface_ipv6_slaid (文字列) stf(4) の IPv6 サイトレベルアグリゲータです。 ipv6_faith_prefix (文字列) ‘‘NO’’ 以外に設定すると、これが faith プレフィックスになり、 FAITH IPv6-to-IPv4 TCP 変換器を有効にします。faithd(8) の設定も必要です。 ipv6_ipv4mapping (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、 (::ffff:a.b.c.d のような)IPv4 をマップした IPv6 アドレス通信を有効にします。 atm_enable (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、システムブート時に ATM インタフェースの設定を有効にします。次に説明する ATM 関連の変数に関し、利用可能なコマンドパラメータの更なる詳細については、atm(8) のマニュアルページを参照してください。更なる詳細な設定情報に関しては、 /usr/share/examples/atm 中のファイルも参照してください。 atm_load (文字列) ロードすべき物理 ATM インタフェースドライバのリストです。典型的な値は ‘‘hfa_pci’’ や ‘‘hea_pci’’ です。 atm_netif_〈intf〉 (文字列) ATM 物理インタフェース intf に対し、本変数は、生成すべき ATM ネットワークインタフェースの名前のプレフィックスと数字を定義します。値はコマンド ‘‘atm set netif intf’’ のパラメータとして渡されます。 atm_sigmgr_〈intf〉 (文字列) ATM 物理インタフェース intf に対し、本変数は使用すべき ATM シグナリングマネージャを定義します。値はコマンド ‘‘atmattach intf’’ のパラメータとして渡されます。 atm_prefix_〈intf〉 (文字列) ATM 物理インタフェース intf に対し、本変数は、 UNIシグナリングマネージャを使用するインタフェースの NSAP プレフィックスを定義します。 ‘‘ILMI’’ に設定すると、プレフィックスは自動的に ilmid(8) デーモンを介して設定されます。そうでない場合、値はコマンド ‘‘atm set prefix intf’’ のパラメータとして渡されます。 atm_macaddr_〈intf〉 (文字列) ATM 物理インタフェース intf に対し、本変数は、 UNIシグナリングマネージャを使用するインタフェースの MAC アドレスを定義します。 ‘‘NO’’ に設定すると、ATM インタフェースカードに格納されているハードウェア MAC アドレスが使用されます。そうでない場合、値はコマンド ‘‘atm set mac intf’’ のパラメータとして渡されます。 atm_arpserver_〈netif〉 (文字列) ATM 物理インタフェース netif に対し、本変数は、ATMARP サービスを提供するホストの ATM アドレスを定義します。本変数は、UNI シグナリングマネージャを使用するインタフェースにおいてのみ利用可能です。 ‘‘local’’ に設定すると、本ホストが ATMARP サーバになります。値はコマンド ‘‘atm setarpserver netif’’ のパラメータとして渡されます。 atm_scsparp_〈netif〉 (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、ネットワークインタフェースnetif に対する SCSP/ATMARP サービスが、 scspd(8) およびatmarpd(8) を使用して開始されます。本変数はatm_arpserver_〈netif〉 が ‘‘local’’ に設定されている場合にのみ利用可能です。 atm_pvcs (文字列) システムブート時に追加したい ATM PVC のリストを設定します。この値を空白で区切った要素 element それぞれに対し、変数 atm_pvc_〈element〉 が存在すると仮定されます。これらの変数それぞれについて、その値がコマンド ‘‘atm add pvc’’ のパラメータとして渡されます。 atm_arps (文字列) システムブート時に追加したい、永続的な ATM ARP エントリのリストを設定します。この値の中で空白で区切られたelement ごとに、変数 atm_arp_〈element〉 が存在するものと仮定されます。これらの変数の値がコマンド ‘‘atm add arp’’ のパラメータとして渡されます。 natm_interfaces (文字列) harp(4) を介して HARP でも使用される、 natm(4) インタフェースのリストに設定します。このリストが空ではない場合、このリスト中のすべてのインタフェースが ifconfig(8) で立ち上げられ、 harp(4) がロードされます。これが動作するためには、該当するインタフェースドライバがカーネルに組み込まれているかルートパーティションに存在することが必要です。 keybell (文字列) キーボードベル音。デフォルト動作が必要な場合、‘‘normal’’, ‘‘visual’’, ‘‘off’’, ‘‘NO’’ のいずれかに設定します。詳細については kbdcontrol(1) マニュアルページを参照してください。 keyboard (文字列) 空文字列以外を設定した場合、このデバイスを仮想コンソールのキーボード入力として設定します。 keymap (文字列) ‘‘NO’’ に設定すると、キーマップはインストールされません。それ以外の場合、ここで指定した値 value がキーマップファイル /usr/share/syscons/keymaps/〈 value〉.kbd をインストールするのに用いられます。 keyrate (文字列) キーボードのリピートスピードです。以下のいずれかに設定します。 ‘‘slow’’, ‘‘normal’’, ‘‘fast’’ か、デフォルト値を希望する場合は ‘‘NO’’ とします。 keychange (文字列) ‘‘NO’’ 以外に設定すると、その値でファンクションキーをプログラムしようとします。指定できる値は単一の文字列で,‘‘funkey_number new_value [funkey_number new_value ...]’’.という形式でないといけません。 cursor (文字列) カーソルの動作を明示的に指定する場合は ‘‘normal’’,‘‘blink’’, ‘‘destructive’’ のいずれかの値に設定します。デフォルト動作を選ぶには ‘‘NO’’ とします。 scrnmap (文字列) ‘‘NO’’ に設定すると、スクリーンマップはインストールされません。それ以外の場合には、ここで指定した value がスクリーンマップファイル /usr/share/syscons/scrnmaps/〈value〉 をインストールするのに用いられます。 font8x16 (文字列) ‘‘NO’’ に設定すると、スクリーンサイズの要求に対しデフォルトの 8x16 フォント値が用いられます。それ以外の場合は/usr/share/syscons/fonts/〈value〉 の値が用いられます。 font8x14 (文字列) ‘‘NO’’ に設定すると、スクリーンサイズの要求に対しデフォルトの 8x14 フォント値が用いられます。それ以外の場合は/usr/share/syscons/fonts/〈value〉 の値が用いられます。 font8x8 (文字列) ‘‘NO’’ に設定すると、スクリーンサイズの要求に対しデフォルトの 8x8 フォント値が用いられます。それ以外の場合は/usr/share/syscons/fonts/〈value〉 の値が用いられます。 blanktime (整数) ‘‘NO’’ に設定すると、デフォルトのスクリーンブランク時間間隔が用いられます。それ以外の場合は value 秒に設定されます。 saver (文字列) ‘‘NO’’ 以外に設定すると、これが実際に使用するスクリーンセーバ (blank, snake, daemon など) となります。 moused_nondefault_enable (文字列) ‘‘NO’’ に設定した場合、コマンド行で指定したマウスデバイスが /etc/rc.d/moused スクリプトからは自動的に有効とみなされなくなります。この変数を ‘‘YES’’ にすることで、例えばusb(4) マウスが差し込まれたらすぐに使用できるようになります。 moused_enable (文字列) ‘‘YES’’ に設定すると、コンソール上でのカット/ペーストセレクション用に moused(8) デーモンが起動されます。 moused_type (文字列) このホストに接続しているマウスのプロトコルのタイプ。moused_enable が ‘‘YES’’ の場合、この変数は必ず設定しなければなりません。多くの場合、 moused(8) デーモンは適切なマウスタイプを自動的に検出することができます。デーモンにマウスを検出させるには、この変数を ‘‘auto’’ に設定します。自動検出が失敗する場合、以下のリストから 1 つを選びます。 マウスが PS/2 マウスポートに接続されている場合、 ‘‘auto’’ か‘‘ps/2’’ を常に指定する必要があります。マウスのブランドやモデルには無関係です。同様に、マウスがバスマウスポートに接続されている場合、 ‘‘auto’’ か ‘‘busmouse’’ を選択してください。他のプロトコルはシリアルマウス用であり、 PS/2 マウスおよびバスマウスでは動作しません。 USB マウスの場合、 ‘‘auto’’ のみが、動作する唯一のプロトコルです。 microsoft Microsoft マウス (シリアル) intellimouse Microsoft IntelliMouse (シリアル) mousesystems Mouse system 社製のマウス (シリアル) mmseries MM シリーズのマウス (シリアル) logitech Logitech 製のマウス (シリアル) busmouse バスマウス mouseman Logitech の MouseMan および TrackMan (シリアル) glidepoint ALPS 製の GlidePoint (シリアル) thinkingmouse Kensington 製の ThinkingMouse (シリアル) ps/2 PS/2 マウス mmhittab MM の HitTablet (シリアル) x10mouseremote X10 MouseRemote (シリアル) versapad Interlink VersaPad (シリアル) お使いのマウスが上記のリストにない場合でも、リスト中のいずれかと互換性があるかも知れません。互換性に関する情報についてはmoused(8) のマニュアルページを参照してください。 また、この変数が有効であるときは、(Xサーバのような) 他の全てのマウスクライアントは仮想マウスデバイス /dev/sysmouse を通してマウスにアクセスし、それを ‘‘sysmouse’’ タイプのマウスとして設定すべきであるということにも注意すべきです。これは、moused(8) 使用時は、全てのマウスデータがこの単一の標準フォーマットに変換されるためです。クライアントプログラムが‘‘sysmouse’’ タイプをサポートしないなら ‘‘mousesystems’’ を指定してください。これがその次に望ましいタイプです。 moused_port (文字列) moused_enable が ‘‘YES’’ の場合、これはマウスが接続されている実際のポートになります。たとえば、COM1 シリアルマウスに対しては /dev/cuad0 、PS/2 マウスに対しては /dev/psm0 、バスマウスに対しては /dev/mse0 となります。 moused_flags (文字列) moused_type が設定されている場合、これらは moused(8)デーモンに渡す追加のフラグとなります。 mousechar_start (整数) ‘‘NO’’ に設定すると、デフォルトのマウスカーソル文字範囲 0xd0-0xd3 が使用されます。そうでない場合、範囲の開始位置をvalue 文字に設定されます。 vidcontrol(1) を参照してください。デフォルトの範囲が言語のコード表で占められている場合に使用してください。 allscreens_flags (文字列) 設定すると、各仮想端末 (/dev/ttyv*) に対し、これらのオプションを使用して vidcontrol(1) を実行します。例えば ‘‘−mon’’ は、 moused_enable が ‘‘YES’’ に設定されている場合、全仮想端末上でマウスポインタを有効にします。 allscreens_kbdflags (文字列) 設定されると、各仮想端末 (/dev/ttyv*) に対し、kbdcontrol(1) がこれらのオプション付きで実行されます。例えば、 ‘‘−h 200’’ は syscons(4) をスクロールバック (ヒストリ)バッファ 200 行に設定します。 cron_enable (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、システムブート時に cron(8)デーモンを起動します。 cron_program (文字列) cron(8) へのパス (デフォルトは /usr/sbin/cron です)。 cron_flags (文字列) cron_enable が ‘‘YES’’ を設定されている場合、これがcron(8) へ渡すフラグとなります。 cron_dst (ブール値) ‘‘YES’’ に設定されている場合、 cron(8) における夏時間移行時の特別扱いが有効になります (−s フラグの使用と等価です)。 lpd_program (文字列) lpd(8) へのパス (デフォルトは /usr/sbin/lpd です)。 lpd_enable (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、システムブート時に lpd(8)デーモンを起動します。 lpd_flags (文字列) lpd_enable が ‘‘YES’’ の場合、これらは lpd(8) デーモンに渡すフラグとなります。 mta_start_script (文字列) 本変数は、メール転送エージェントを起動するスクリプトへのフルパスを指定します。デフォルトは、 /etc/rc.sendmail です。 /etc/rc.sendmail が使用する sendmail_* 変数は、rc.sendmail(8) マニュアルページに記述してあります。 dumpdev (文字列) システムクラッシュ時にクラッシュダンプを書き込むデバイス (通常はスワップパーティション) を指定します。この変数の値は dumpon(8) への引数として渡されます。クラッシュダンプを無効にするには、この変数を ‘‘NO’’ に設定します。 dumpdir (文字列) クラッシュ後にシステムがリブートするとき、 dumpdev変数で指定されるデバイスにクラッシュダンプが見付かると、savecore(8) は、このクラッシュダンプとカーネルのコピーを、dumpdir 変数で指定されるディレクトリへ保存します。デフォルト値は /var/crash です。 dumpdir を ‘‘NO’’ に設定すると、ブート時に savecore(8) を起動しません。 savecore_flags (文字列) クラッシュダンプが有効な場合、これらは savecore(8)ユーティリティに渡すフラグになります。 enable_quotas (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、システム起動時に、quotaon(8) コマンドによってユーザディスクのクォータチェックを有効にします。 check_quotas (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、 quotacheck(8) コマンドによってユーザディスクのクォータチェックを有効にします。 accounting_enable (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、 accton(8) 機能でシステムアカウンティングを有効にします。 ibcs2_enable (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、システム初期ブート時に iBCS2(SCO) バイナリエミュレーションを有効にします。 ibcs2_loaders (文字列) これを ‘‘NO’’ に設定せずに ibcs2_enable を ‘‘YES’’に設定した場合、この文字列は有効化すべき追加の iBCS2 ローダのリストを指定します。 linux_enable (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、システムブート時に Linux/ELFバイナリエミュレーションを有効にします。 osf1_enable (ブール値) システムブート時に OSF/1 (Digital UNIX) バイナリエミュレーションを有効にしたいなら ‘‘YES’’ に設定します(Alpha)。 svr4_enable (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、起動時に SysVR4 エミュレーションを有効にします。 sysvipc_enable (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、起動時に System V IPC プリミティブをロードします。 clear_tmp_enable (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、起動時に /tmp 下を消去します。 ldconfig_paths (文字列) ldconfig(8) で使用する共有ライブラリのパスのリストを設定します。注意: /usr/lib は常に先頭に追加されるので、このリストに指定する必要はありません。 ldconfig_paths_aout (文字列) ldconfig(8) が古い a.out(5) 形式をサポートする際に使用する共有ライブラリパスのリストを設定します。 ldconfig_insecure (ブール値) ldconfig(8) ユーティリティは、通常、 root 以外が書き込み可能なディレクトリの使用を拒否します。 ‘‘YES’’ に設定すると、システムの起動中はこのセキュリティチェックを無効化します。 kern_securelevel_enable (ブール値) カーネルのセキュリティレベルをシステムスタートアップ時に設定したい場合に、 ‘‘YES’’ に設定します。 kern_securelevel (整数) スタートアップ時に設定されるカーネルセキュリティレベルです。値 value として許される範囲は −1 (コンパイル時のデフォルト) から 3 (最も安全) です。利用可能なセキュリティレベルと、それがシステムの動作へ及ぼす影響については、 init(8) を参照してください。 sshd_program (文字列) SSH サーバプログラムへのパスです (/usr/sbin/sshd がデフォルトです)。 sshd_enable (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、ブート時に sshd(8) を起動します。 sshd_flags (文字列) sshd_enable が ‘‘YES’’ の場合、これらは sshd(8) デーモンに渡すフラグになります。 usbd_enable (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、起動時に usbd(8) を実行します。 usbd_flags (文字列) usbd_enable が ‘‘YES’’ の場合、これらは usbd(8) デーモンに渡すフラグになります。 watchdogd_enable (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、ブート時に watchdogd(8) を起動します。このためには、カーネルが watchdog(4) 互換のデバイス付きでコンパイルされていることが必要です。 watchdogd_flags (文字列) watchdogd_enable に ‘‘YES’’ が設定されている場合、これらのフラグが watchdogd(8) デーモンに渡されます。 performance_cx_lowest (文字列) AC 電源使用時に使用する CPU アイドル状態です。‘‘LOW’’ を与えると acpi(4) は利用可能である最低パワー状態を利用し、逆に ‘‘HIGH’’ を与えると最小遅延状態 (そのぶんパワーセーブはできなくなります) を利用するようになります。 performance_cpu_freq (文字列) AC 電源使用時に使用する CPU クロック周波数です。‘‘LOW’’ を与えると cpufreq(4) は利用可能である最小の周波数を使用し、逆に ‘‘HIGH’’ を与えると最高の周波数 (そのぶんパワーセーブはできなくなります) を使用するようになります。 economy_cx_lowest (文字列) AC 電源を使用していないときの CPU アイドル状態です。‘‘LOW’’ を与えると acpi(4) は利用可能である最低パワー状態を利用し、逆に ‘‘HIGH’’ を与えると最小遅延状態 (そのぶんパワーセーブはできなくなります) を利用するようになります。 economy_cpu_freq (文字列) AC 電源を使用していないときに使用する CPU クロック周波数です。 ‘‘LOW’’ を与えると cpufreq(4) は利用可能である最小の周波数を使用し、逆に ‘‘HIGH’’ を与えると最高の周波数 (そのぶんパワーセーブはできなくなります) を使用するようになります。 jail_enable (ブール値) ‘‘NO’’ に設定すると、設定済の jail は起動されません。 jail_list (文字列) 空白で区切られた jail 名のリストです。これは、複数のjail の識別と設定を助ける、設定のためのものです。このリストで指定される名前が、ある jail のインスタンスに共通する識別子として使用されます。対象の jail 名が vjail とすると、これに依存する下記の変数ができます: jail_vjail_hostname="jail.example.com" jail_vjail_ip="192.168.1.100" jail_vjail_rootdir="/var/jails/vjail/root" jail_vjail_exec="/bin/sh /etc/rc"
最後の項目は省略可能です。設定されていない場合には、デフォル トの /etc/rc になります。
jail_set_hostname_allow (ブール値) ‘‘NO’’ に設定すると、jail 中の root ユーザがホスト名を設定できないようにします。 jail_socket_unixiproute_only (ブール値) ‘‘NO’’ に設定すると、jail 内で TCP/IP 以外のプロトコルを使えないようにします。 jail_sysvipc_allow (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、jail 内のアプリケーションがSystem V IPC を使えるようにします。 unaligned_print (ブール値) ‘‘NO’’ に設定すると、境界調整されていないアクセスに対する警告は表示されません (Alpha)。 isdn_enable (ブール値) デフォルトは ‘‘NO’’ です。 ‘‘YES’’ に設定すると、isdnd(8) デーモンをシステム起動時に起動します。 isdn_flags (文字列) デフォルトは ‘‘−dn −d0x1f9’’ です。 isdnd(8) に渡される追加のフラグです (調整可能なパラメータについてはisdn_fsdev と isdn_ttype を参照してください)。 isdn_ttype (文字列) デフォルトは ‘‘cons25’’ です。 isdnd(8) が全画面モードで動作する場合の出力端末の型です。 isdn_screenflags (文字列) デフォルトで ‘‘NO’’ に設定されます。全画面モード用のビデオモードです (syscons(4) コンソールドライバ専用です)。vidcontrol(1) を参照してください。 isdn_fsdev (文字列) デフォルトは ‘‘NO’’ です。 isdnd(8) が全画面モードで動作する場合の出力端末です (デーモンモード時は ‘‘NO’’ です)。 isdn_trace (ブール値) デフォルトは ‘‘NO’’ です。 ‘‘YES’’ に設定すると、ISDN プロトコルトレースユーティリティ isdntrace(8) をシステム起動時に有効にします。 isdn_traceflags (文字列) デフォルトは ‘‘−f /var/tmp/isdntrace0’’ です。isdntrace(8) へのフラグです。 pcvt_verbose (ブール値) デフォルトで ‘‘NO’’ に設定されます。 ‘‘YES’’ に設定すると、起動スクリプトが行った動作に関する冗長なメッセージが表示されます。 注: ここで記述されている pcvt(4) オプション関連の効果のためには、 pcvt(4) ドライバがカーネルに組み込まれている必要があります。 pcvt_keymap (文字列) デフォルトで ‘‘NO’’ に設定されます。これで各国キーボード配列の初期化をします。キーボード配列は/usr/share/misc/keycap.pcvt ファイルに記述されています(pcvt(4) の keycap データベースの使用方法については、マニュアルページ keycap(5) および keycap(3) を参照し、各国キーボード配列の設定については kcon(1) のオプション −m を参照してください)。 pcvt_keydel (整数) デフォルトで ‘‘NO’’ に設定されます。キーボードのキーリピート遅延値に使用されます。正当な値は 0..3 の範囲であり、遅延値 250, 500, 750, 1000 msec です (kcon(1) マニュアルページも参照してください)。 pcvt_keyrate (整数) デフォルトで ‘‘NO’’ に設定されます。キーボードのキーリピートレート値に使用されます。正当な値は 0..31 の範囲であり、秒あたり 2..30 文字のリピート値です。 pcvt_keyrepeat (ブール値) デフォルトで ‘‘NO’’ に設定されます。 ‘‘YES’’ に設定すると、自動キーボードキーリピートを有効にします。 pcvt_force24 (ブール値) デフォルトで ‘‘NO’’ に設定されます。 ‘‘YES’’ に設定すると、オリジナルの VT220 端末との互換性のために (25 行モードで) 24 行のみを使用するよう pcvt(4) に強制します。 pcvt_hpext (ブール値) デフォルトで ‘‘NO’’ に設定されます。 ‘‘YES’’ に設定すると、ファンクションキーラベル (Hewlett-Packard のHP2392A や HP700/92 のような端末の ANSI モードで見られるもの)の表示と機能を有効にします。 pcvt_lines (整数) デフォルトの ‘‘NO’’ は、値 25 になります。画面の行数を設定するために使用します。 VGA ディスプレイでは、正当な値は25, 28, 40, 50 行です (scon(1) マニュアルページも参照してください)。 pcvt_blanktime (整数) デフォルトで ‘‘NO’’ に設定されます。 0 より大きい値を使用することで、スクリーンセーバのタイムアウトを、秒単位で指定します。 pcvt_cursorh (整数) デフォルトで ‘‘NO’’ に設定されます。カーソルトップスキャンラインを設定するために使用されます (cursor(1) マニュアルページも参照してください)。 pcvt_cursorl (整数) デフォルトで ‘‘NO’’ に設定されます。カーソルボトムスキャンラインを設定するために使用されます。 pcvt_monohigh (ブール値) デフォルトで ‘‘NO’’ に設定されます。 ‘‘YES’’ に設定すると、モノクロームモニタの輝度を高くします (VGA パレット値の変更に関する更なる情報は、 scon(1) マニュアルページの −pを参照してください)。 harvest_interrupt (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、エントロピ源としてハードウェア割り込みを使用します。更なる情報については random(4) を参照してください。 harvest_ethernet (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、エントロピ源として LAN トラフィックを使用します。更なる情報については random(4) を参照してください。 harvest_p_to_p (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、エントロピ源としてシリアル線を使用します。更なる情報については random(4) を参照してください。 entropy_dir (文字列) ‘‘NO’’ に設定すると、 cron(8) によるエントロピキャッシングを無効化します。そうでない場合、エントロピファイルを格納するディレクトリを設定します。 entropy_file (文字列) ‘‘NO’’ に設定すると、リブートを通じたエントロピキャッシングを無効化します。そうでない場合、キャッシュしたエントロピを、リブートの間に格納するために使用するファイル名を設定します。このファイルはルートファイルシステムに置き、ブート処理のなるべく早期に random(4) デバイスをシードするべきです。 entropy_save_sz (整数) save-entropy により定期的に保存されるエントロピキャッシュファイルの大きさです。 entropy_save_num (整数) save-entropy により定期的に保存されるエントロピキャッシュファイルの数です。 ipsec_enable (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、起動時に setkey(8) をipsec_file に対して実行します。 ipsec_file (文字列) setkey(8) の設定ファイルです。 dmesg_enable (ブール値) ‘‘YES’’ に設定すると、ブート時に dmesg(8) を/var/run/dmesg.boot に保存します。 rcshutdown_timeout (整数) 設定した場合、バックグラウンドでウォッチドッグタイマを起動し、 shutdown(8) が指定した時間 (秒単位) で完了しない場合には rc.shutdown を終了させます。 virecover_enable (ブール値) ‘‘NO’’ に設定すると、正常終了しなかっった vi(1)セッションを復旧しようと試みなくなります。 ugidfw_enable (ブール値) ‘‘YES’’ を設定するとシステム初期化時にmac_bsdextended(4) モジュールをロードし、デフォルトのルールセットファイルを読み込みます。 bsdextended_script (文字列) mac_bsdextended(4) が読み込むデフォルトのルールセットファイルです。この変数のデフォルト値は /etc/rc.bsdextendedです。 ramdisk_units (文字列) fstab(5) からマウントする際に、 mdconfig(8) とnewfs(8) を用いて設定する RAM ディスクユニットのリストです。ここにリストされたユニット X のそれぞれは、少なくとも 1 つの型 type を ramdisk_〈 X〉_config 変数で指定しなければなりません。 ramdisk_〈 X〉_config (文字列) RAM ディスク X について、 mdconfig(8) に渡す引数。少なくとも −t type は指定しなければなりません。ここで、 type とは、 malloc または swap のいずれかです。 ramdisk_〈 X〉_newfs (文字列) RAM ディスク X を初期化する際に、 newfs(8) に渡す引数。 ramdisk_〈 X〉_owner (文字列) RAM ディスクユニット X がマウントされた後、 chown(8)に渡す所有権指定情報。 md(4) デバイスとマウントポイントの両方とも変更されます。 ramdisk_〈 X〉_perms (文字列) RAM ディスクユニット X がマウントされた後、 chmod(1)に渡すファイルモード文字列。 md(4) デバイスとマウントポイントの両方とも変更されます。
関連ファイル
/etc/defaults/rc.conf
/etc/rc.conf 関連項目 |
catman(1), chmod(1), gdb(1), info(1), kbdcontrol(1), makewhatis(1), vi(1), vidcontrol(1), ip(4), kld(4), tcp(4), udp(4), exports(5), motd(5), newsyslog.conf(5), accton(8), amd(8), apm(8), atm(8), chown(8), cron(8), dhclient(8), ifconfig(8), inetd(8), isdnd(8), isdntrace(8), kldxref(8), lpd(8), mdconfig(8), mdmfs(8), mountd(8), moused(8), mrouted(8), named(8), newfs(8), nfsd(8), ntpd(8), ntpdate(8), pcnfsd(8), quotacheck(8), quotaon(8), rc(8), rc.sendmail(8), route(8), routed(8), rpcbind(8), rpc.lockd(8), rpc.statd(8), rwhod(8), savecore(8), sshd(8), swapon(8), sysctl(8), syslogd(8), timed(8), usbd(8), yp(8), ypbind(8), ypserv(8), ypset(8) |
歴史
rc.conf ファイルは FreeBSD 2.2.2 で登場しました。 |
作者
Jordan K. Hubbard. FreeBSD 10.0 March 12, 2005 FreeBSD 10.0 |